1997-05-27 第140回国会 参議院 厚生委員会 第13号
○菅野壽君 今回の薬剤別途負担については、医療機関、支払い基金等における事務コストの増大や窓口での混乱が予想されております。私の病院でも事務職員を増員しなければなりません。今回の薬剤負担に係る事務コストを厚生省はどの程度見込んでおられますか。 また、衆議院修正で投薬日数ごとの薬剤負担はなくなったことによって事務コストはどれだけ軽減されたと思っていますか、お示し願いたいと思います。
○菅野壽君 今回の薬剤別途負担については、医療機関、支払い基金等における事務コストの増大や窓口での混乱が予想されております。私の病院でも事務職員を増員しなければなりません。今回の薬剤負担に係る事務コストを厚生省はどの程度見込んでおられますか。 また、衆議院修正で投薬日数ごとの薬剤負担はなくなったことによって事務コストはどれだけ軽減されたと思っていますか、お示し願いたいと思います。
○政府委員(幸田正孝君) ただいま御指摘の昨年四月三十日の通知で述べておりますのは、支払い基金等の審査支払い機関に起きました過払いの問題、査定に伴います問題を言っているわけであります。
○政府委員(小幡俊介君) ただいまの医療会社のケースで申し上げますと、診療報酬、これは支払い基金等からは個人で取得をするということになっておるわけでございますが、ただいまも厚生省の方からお話ございましたように、有限会社法ないしは商法に基づきまして、多くは有限会社法に基づく有限会社が設立をされておるわけでございますが、有限会社として診療報酬を受け、そしてそのお医者さんはその会社から給与を受ける、こういうふうなかっこうで
○桑名説明員 当該年度におきまして、支払い基金等に対する支払いのために一時的にその資金を借りることは、これはやむを得ない措置ではなかろうかと思いますけれども、年度をまたがるような借り入れ、あるいは支払い準備金の額を超えるような多額の借り入れを認めることは制度のたてまえから適当でない、こう考えているわけでございます。
したがって、支払い基金等にこういうような問題を委託してチェックするというようなことが制度的にできれば、可能性はないとはいえないと思うわけでございます。 それから、一般的に地域の医師会その他が、医療の内容について会員のそれぞれを検討すると申しますか、評価すると申しますか、そういう制度というものは、わが国には非常に成長していない実態がございます。
どうしてもいままでの実態把握というものは、すべて、その方面のエキスパートである研究者を中心に、全国の医療機関等にアンケート調査等をなされまして、それからほぼ確実な診断のついたものについて、あるいは、それから血液の検査その他の検査の成績も加味して、研究ができるような仕組みになっておりますので、われわれの統計調査部あるいは支払い基金等のレセプト等からは、この難病の実態を把握したということを公言することは
一般論を申しますと、一つは全体に千人の方がおられたら五年に一ぺん回ってくるようにというので、順ぐりにお話し申し上げるという場合、そういうのと、それから新しく保険をおやりになるような開業されたような方というのは、これは特別にわざわざいろいろお話をしたほうがよろしい、そういう場合、それから支払い基金等で非常にしばしば誤りが請求の上であると、そういうようなことがあるような場合は、特別にそういう方方もまたその
ただ、症状によりまして他の症例と比べてみまして、非常に点数内容が多過ぎるというような例は、私どももしばしば聞くことはあるわけでございますが、これは長年にわたりまして、個々の保険医療機関につきましての一定の請求のしかた等を見ておりまして、支払い基金等では、大体この医療機関につきましては他の医療機関に比しましてはなはだしく請求が多過ぎる場合が多いという判定があったときには、これは支払い基金におきまして査定
それはともかくといたしまして、もしそういう医療機関、支払い基金等を通じてそういうトラブルが、現実に憲法や法律に基づいて権利を主張するという事態の中で発生いたしました際には、厚生省としてはどのような行政上の措置をとるのか、こういう点をひとつ突っ込んで質問いたします。
そこで、今読み上げられたものは−支払い基金等に関連のあるものだけでございます。それ以外のものはどうなっていますか。
ただ入手し得る材料の範囲が違うわけでございますので、行政庁の方がしさいな点にまで指導が行き届くであろう、かように思うわけでありますが、指導のやり方としましては、先ほどお話のありました、もしも支払い基金等で注意を受けておる、あるいは査定を受けておるというような点がありましたら、その内容を十分時間をかけて、本人の説明を聞く、もし不当でありますれば、その旨を告げて、今後直してもらう、こういうことをするわけであります
私、その当時の詳しいいきさつを知りませんけれども、そういうものの伸ばし方、いわゆるスライドの仕方も、一つの方法でございますけれども、しかしその方法によらざるを得なかったことは諸般の資料、たとえば支払い基金等のデータというようなものが、まだ二十六年当時には整備されておらなかった。従って二十四年の調査以後、最近の姿はどういうものであるかという、とるべき資料がなかった。